ヨカヨカが調教中の骨折により、競走能力を喪失したため引退というニュースが流れてきました。今年の3歳牝馬戦線を賑わせて、九州産馬のエースとして今後もスプリント路線で大いに期待していたところですが、残念です。今後は繁殖牝馬になると思われますが、この豊かなスピードを受け継ぐ産駒を出してもらいたいものです。
それでは日曜日の重賞を振り返ります。
☆神戸新聞杯
順位表です。
順 | 馬番 | 馬印1 | 馬名 | タイム | 着差 |
1 | 5 | △ | ステラヴェローチェ | 2.18.0 | |
2 | 7 | レッドジェネシス | 2.18.0 | 1/2 | |
3 | 4 | モンテディオ | 2.18.5 | 3 | |
4 | 10 | ◎ | シャフリヤール | 2.18.7 | 2 |
5 | 3 | ▲ | キングストンボーイ | 2.18.7 | 頭 |
6 | 8 | イクスプロージョン | 2.19.1 | 3 | |
7 | 1 | ○ | セファーラジエル | 2.19.2 | 3/4 |
8 | 2 | × | ワンダフルタウン | 2.19.4 | 1 |
9 | 9 | テイエムタツマキ | 2.20.6 | 7 | |
10 | 6 | シゲルソウサイ | 2.22.2 | 10 |
1着△⑤、2着無印⑦ でした。2着抜けでした。
想像以上に馬場が悪くなってしまいました。時計が示すように、かなりタフなレースになりました。その中で勝ったステラヴェローチェはこのような馬場の適性もあったと思いますが、春からの成長が著しかったです。このような馬場をクリアできたなら、長い距離も大丈夫のように思います。有力馬が外を選択する中、内側を選択したジョッキーの好判断も影響したのではないかと思います。今後は菊花賞だと思いますが、良馬場で切れ負けしないようなレース運びができるかどうかがキーポイントとなりそうです。
シャフリヤールはレース運びにケチをつける要素は何一つなかったと思います。それでも最後は伸びを欠いて4着に終わりました。一言で言ってしまえば馬場が向かなかったんだと思います。この馬が菊花賞に向くかどうかはちょっと微妙かなと思います。
☆オールカマー
順位表です。
順 | 馬番 | 馬印1 | 馬名 | タイム | 着差 |
1 | 1 | ウインマリリン | 2.11.9 | ||
2 | 2 | × | ウインキートス | 2.12.2 | 1 1/2 |
3 | 11 | ○ | グローリーヴェイズ | 2.12.2 | クビ |
4 | 12 | ◎ | レイパパレ | 2.12.3 | クビ |
5 | 16 | ステイフーリッシュ | 2.12.3 | 頭 | |
6 | 8 | サトノソルタス | 2.12.4 | 3/4 | |
7 | 6 | ▲ | ランブリングアレー | 2.12.5 | クビ |
8 | 4 | アドマイヤアルバ | 2.12.6 | 1/2 | |
9 | 10 | △ | キングオブコージ | 2.12.9 | 2 |
10 | 15 | ロザムール | 2.12.9 | クビ | |
11 | 13 | ゴールドギア | 2.13.2 | 2 | |
12 | 5 | ソッサスブレイ | 2.13.2 | クビ | |
13 | 9 | マウントゴールド | 2.13.2 | クビ | |
14 | 7 | ブレステイキング | 2.13.3 | クビ | |
15 | 3 | セダブリランテス | 2.13.4 | 1/2 | |
16 | 14 | アールスター | 2.13.8 | 3 |
1着無印①、2着×② でした。1着抜けでした。
ウインの所有馬のワンツーでした。ウインマリリンは、直線で前を走っていた2頭に挟まれた感じで進路を一瞬なくしましたが、その間を強引にこじ開けて勝ちきりました。前半千メートルは60.7秒、後半千メートルは59.1秒とほぼイーブンで推移しましたが、終始前で競馬できてかつ上がりはメンバー最速だったのは、やはりスタミナに裏打ちされた非凡な能力があるのだと思います。これで中山4勝、中山巧者ぶりを存分に見せつけました。エリ女に向かうと思われますが、有力な1頭だと思います。
今週からいよいよ秋のG1がスタートします。中山競馬場ではG1スプリンターズステークス、中京競馬場ではG3シリウスステークスが行われます。この2レースを分析していきます。
なお、来週からは、国家試験の勉強がいよいよ追い込みに入ってきたので、11月14日(エリ女の週)までスクリーニングとレースの振り返りはお休みして、予想だけ掲載します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします(今週まではスクリーニングも掲載します)。
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