先週の重賞　レース結果

サマー2000シリーズのチャンピオンはトーセンスーリアとなりました。函館記念1着、そして今回行われた新潟記念で2着ということで、トータル15ポイントでした。馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円で合計4000万円の褒賞金が支払われます。サマースプリントとサマーマイルは今週決まります。

それでは今週の重賞を振り返ります。

☆札幌2歳ステークス

順位表です。

1着▲⑨、2着◎⑦　でした。ガミってないと思ったら馬連9.6倍でちょいガミでした(笑)

ジオグリフの楽勝でした。最後はジョッキーが後ろを振り返る余裕さえありました。おまけにノーステッキ、現状今回のメンバーとはモノが違うという感じでした。強い競馬でした。上位3頭がそのまま上がりが1位～3位でした。瞬発力の違いが順位に現れました。
こんな感じの走りなら朝日杯というよりもホープフルSのほうが力を発揮できるように思います。クラシックに向けて有力な1頭が出てきました。勝ち馬が強すぎて2着以下がかすんでしまいましたが、アスクワイルドモアとトーセンヴァンノもいい競馬をしています。やはりこの2頭も距離延長でもいけると思いますが、もう1～2回重賞での走りを見てみたいです。

☆新潟記念

順位表です。

1着無印⑯、2着▲⑰　でした。さすがにマイネルファンロンまでは手が出ませんでしたorz

しかしなんかすごい競馬でした(笑)。新潟競馬場ならではなのかどうかは分かりませんが、勝ち馬は外ラチ一杯から伸びてきました。内から外までまんべんなく広がってゴール前なだれ込みました。マイネルファンロンは、出負けしたということもありますが、前走までの競馬と打って変わって後ろから追い込む競馬を選択しました。道中後ろで我慢したのが奏功してメンバー最速の上がりで追い込めました。かなり距離ロスをしてますが、1分58秒台の好時計でした。今後もこのようなG3なら勝ち負けの場面があるかと思います。

☆小倉2歳ステークス

順位表です。

1着×⑨、2着○⑦　でした。馬連19.5倍ゲットでした。

ナムラクレアが大外をぶん回して豪快に差し切りました。あまり器用な競馬であるとは言えませんが、強い競馬だったと思います。勝ち馬のペースそのものはほぼイーブンペース、それでも上がりはメンバー最速、大外を回りながらも時計は1分7秒台でしたから、かなり優秀だと思います。気性的な問題がなければマイルあたりまではいけそうな感じがします。

今週からいよいよ秋競馬に入ります。とはいえサマーマイル最終戦のG3京成杯オータムハンデとサマースプリント最終戦のG2セントウルステークス、そして秋華賞トライアル、G3紫苑ステークスが行われます。この3レースを分析していきます。