日曜日の重賞　レース結果

昨日の高校野球は3時間遅れで第4試合まで行われましたが、当然のことながら第4試合はナイターということで、試合終了が21時40分。遅くまでお疲れ様でした。日程上これ以上の遅延は難しいんだろうと思いますが、選手は大変だったと思います。私の地元の高校が負けてしまったので残念でしたが、勝った高校の選手は優勝目指して力を発揮してもらいたいものです。それにしても阪神園芸はつくづくすごいなと(笑)

それでは日曜日の重賞を振り返ります。

☆小倉記念

順位表です。

1着無印⑨、2着×⑦　でした。下位評価の順に来てしまいました(笑)

馬場の内側は相当悪かったと見えて、かなりの外をぶん回した2頭が差し切りました。前半千メートルが1分1秒台で、上がりの千メートルが58秒台、時計だけ見ると後ろが有利な展開でした。小倉はもっと馬場が渋ったままだと思ったら稍重まで回復してました。この点も差し馬には僥倖だったと思います。
モズナガレボシは格上挑戦で重賞制覇でしたが、格上とは思えないような良い脚を使ってました。上がりもメンバー最速でした。ただ今回は馬場が渋ったのがこの馬にとってはプラスになったと見ており、馬場を問わず35秒台程度の上がりしか使えないようなので、今後はもう少し時計が速い馬場になった時の対応と、位置取りかなと思います。

☆関屋記念

順位表です。

1着▲⑥、2着無印⑬　でした。2着抜けでした。

ここまできたらソングラインもうちょっと頑張ってくれよと言った感じの2,3着争いでした。それを尻目にロータスランドが内を回って押し切りました。小倉記念もそうですが、馬場を完全に読み間違えました。もうちょっと馬場が渋るかと思ったら良馬場でした。こうなると好位差し組が台頭してきて、カラテの出番かなと思います。ロータスランドは今回のような番手につける競馬で、そつのない競馬をしてきます。切れ味はあまりあるようなタイプではないですが、時計は上々だと思います。サマーマイルのトップ争いもこの馬とアンドラステの2頭に絞られましたが、ロータスランドはこれで放牧に出すとのことなので、アンドラステがオータムハンデに出るかどうかが注目されます。ロータスランドの目標はマイルチャンピオンシップだと思いますが、まだひと成長できると思うので、この秋どこまで力をつけることができるか、こちらも注目です。

今週の重賞は2レース。札幌でG2札幌記念と小倉でG3北九州記念が行われます。この2レースを分析していきます。