今週の重賞 レース結果

データ競馬

ワールドプレミアの動向を注目しておりましたが、宝塚記念は回避、目標をジャパンカップに置くとのことです。もしかしたら距離的に2200mというのをこの馬の距離適性的に短いと見て、ちょっと嫌ったのかなと思います。去年(4歳時)は3歳馬に先着されましたが、この馬も成長しているので、逆転もあるかなと思います。

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それでは今週の重賞を振り返ります。

☆京都新聞杯

順位表です。

1着○⑩、2着×④ でした。的中ですが馬連7.5倍でガミでした。

直線に向いたときはルペルカーリアが逃げ切るかと思いましたが、レッドジェネシスが最後差し切って1着になりました。ペース的にはやや後傾ラップ、前後半のタイム差は1秒ほどでよどみないペースでした。この流れが最終的にはレッドジェネシスに恩恵をもたらしたのだと思います。この馬自身も切れというより良い脚を長く使うと言ったタイプのようで、上がり最速ではありますが35秒台でした。この展開と自分の持ち味がマッチしたレースだったのかなと思います。時計も2分11秒台は上々で、あと1ハロン伸びてもこの馬自身は問題はないと思います。まだエフフォーリアとの直接対決がないので何とも言えませんが、ダービーはこのように上がりがかかるレースにはならないだろうと見ており、その面でどこまで迫れるか注目です。

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☆新潟大賞典

順位表です。

1着無印②、2着○⑩ でした。1着抜けでした。

ゴール前は混戦でしたが、最後の最後にサンレイポケットがクビ差抜けて1着でゴールしました。道中マイスタイルが大逃げの形で最初の千メートルは57秒1、かなり飛ばしました。これで上がりの競馬にはならないことが確定しましたが、後続の馬もなし崩し的に脚を使わされた格好になってしまい、最速の上がりが36.5秒でした。今日の新潟の芝はどのレースも著しい前傾ラップのレースが多く、このレースもこの流れを引き継いだ形でした。前で競馬していた馬もある程度上位にきている中で、差し込んできた1着2着は勝負強い競馬でした。特にサンレイポケットは一瞬進路が狭くなりそうなところをムチを入れて加速して進路を確保したのはジョッキーの好判断だったと思います。

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☆NHKマイルカップ

順位表です。

1着無印⑮、2着△⑩ でした。1着抜けでした。

残り200でソングラインがそのまま押し切るかと思いましたが、シュネルマイスターが飛んできて最後ハナ差差し切りました。スタート直後にバスラットレオンの藤岡騎手が落馬してしまい、いきなり想定外の展開になりました。結果ピクシーナイトが逃げる展開になりましたが、それにホウオウアマゾンが乗ってしまって前半が速くなってしまいました。この中で先行馬の中で唯一3着に粘ったグレナディアガーズはさすがG1馬といったところでした。シュネルマイスターは弥生賞で2着になって皐月賞の優先出走権を確保しましたがそこを蹴ってマイルカップにぶつけてきました。これが奏功した結果となりましたが、もしダービーに出走となっても有力な1頭だと思います。マイルカップ→ダービーといく変則2冠のパターンでキングカメハメハやタニノギムレットが達成しておりますが、中2週のローテになるので若干厳しく、出走馬の過去10年の連対はありませんが、出走となれば面白いのではないかと思います。

次週の重賞は3レース。中京でJG2京都ハイジャンプ、東京で安田記念のステップレースでもあるG2京王杯スプリングカップとG1ヴィクトリアマイルが行われます。こちらを分析していきます。

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