先週の重賞 レース結果

データ競馬

先週の私のメインは小倉大賞典でした(笑)一口馬主の持ち馬であるドゥオーモが小倉大賞典に出走し、13着という賞金も馬券も取れないポジションでした(笑)もういい加減年かなとも思いながら、次走に期待です。とは言え、次走は何か考えると、なかなか適当なローテがないのです(^^;よもや金鯱賞というのは選択肢にあるかというとちょっと難しいような気もするし、それ以外だとちょっと忙しいマイルのOP特別当たりしかないのかなと(^^;

それでは先週の重賞を振り返ります。

Bitly

☆京都牝馬S

順位表です。

1着◎④、2着×⑮で1番手評価が1着になりました。馬連ゲットでした。

イベリスがうまく逃げ切って重賞2勝目を挙げました。後ろから何頭か強襲してきましたが、しのぎ切りました。上位の馬はイベリス以外はいずれも差し追い込みで上がり33秒台を記録した決め手がある馬ばかりで、それを抑えたのは価値があると思います。道中はイーブンペースで逃げることができたので、この馬にとっては楽な展開ではなかったかと思います。直線でも余力は十分に残っており、良い手ごたえのように思いました。溜め逃げは、この馬にとっては余力を十分に活かし切れる末脚がそこまではないので得策とは言えず、ジョッキーのペース選択も絶妙だったと思います。時計は1分20秒フラットで、好時計でした。この逃げが1ハロン延長のマイルでどこまで通用するか見ものですが、一時期のスランプは脱したように思います。次走も期待できると思います。

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☆ダイヤモンドS

順位表です。

1着△⑩、2着無印③でした。来たらごめんなさいが来ちゃいました(^^;

残り400でオーソリティが先頭に立って押し切る態勢でしたが、グロンディオーズが最後のひと伸びでクビ差かわして1着でした。オーソリティが勝ったと思いましたが、グロンディオーズの最後の勝負根性が勝りました。3着を5馬身ちぎっているので、このレースに関して言えば、この2頭がツートップだったということかなと思います。ただ時計はこのレースでは平均的なんだろうと思われる3分31秒台だったのですが、春の天皇賞に行くとなるとちょっと時計が足りるかどうかは疑わしいところです。阪神大賞典か日経賞でメンバーが強くなった時の走りを見てみたいです。

Bitly

☆小倉大賞典

順位表です。

1着無印③、2着×⑮でした。1着抜けでした。

テリトーリアルが、前で競っていた2頭を尻目に番手で展開し、存外前が粘りましたが前に出て後ろのボッケリーニを抑えて勝ちました。前2頭が飛ばして前半千メートルが58秒とかなりのハイペースでしたが、テリトーリアルは離れた3番手でこの馬がペースを作れる流れでした。結果時計が1分45秒台とこの馬場にしてはかなり速い時計でしたが、この馬のペースはイーブンペースで行けてスタミナ面も影響はなかったと見ます。その意味でテリトーリアルにとってお誂え向きの展開でした。7歳馬ですが、展開が向けばまだまだやれそうです。ディアンドルがこのハイペースを演出した一角であるにも関わらず3着と粘りました。これは立派な成績だと思います。ここ何走か距離を延ばして臨んできましたが、これでメドが立ったと思います。中距離路線でもちょっと面白い存在になりそうです。

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☆フェブラリーS

順位表です。

1着○③、2着無印⑩ でした。2着抜けでした。

カフェファラオが終始絶好の位置取りをしていました。前がクリアでいつでも追い出せる体制にできる位置取りで、後続のごちゃついた展開に流されずに済みました。ここはさすがルメール騎手といったところだと思います。時計もこのパサパサダートの割には34秒台と良い時計で、今後のローテーションに弾みがつく良いレースでした。今回はインティが逃げずに控えた段階でジョッキー達の想定とは違った競馬だったと思います。そんな中でもカフェファラオはスタートから良い位置につけることができたと思います。まだ4歳、これから大きく飛躍できる馬です。怪我無くいけばG1もこれだけでは済まないと思います。海外に行っても通用するか楽しみです。

今週は一転して重賞は2レース。阪神で阪急杯G3と中山で中山記念G2です。中山記念で蛯名騎手が最後の重賞騎乗となる予定です。こちらを分析していきます。